集合住宅

蛇の道はheavyだぜ

首に対しての気持ち悪い熱意

(突如フェチシズム溢れる文章を書きたくなったんだけど、書いててああこれ黒歴史になりそうだなって思った。消したい。) 

私は、人の首という部分が好き。首という部分が、呼吸に関係している部分だからかもしれない。男性でも女性でも、細くて長い首を持つ人のことを綺麗だと思う。もし将来誰かと付き合うことがあるなら、首の綺麗な人だといいなって思う。

首の綺麗な人が、ワイシャツのボタンを一番上まで締めていて、その上できっちりとネクタイをしているのに魅力を感じる。決してボタンを一つでもあけたり、ネクタイを緩めたりしないで欲しい。そういうことはこっちの脳内で勝手にするから余計なことはしないで欲しい。 きっと一番上まで締めたボタンは僅かな圧迫を覚えさせているだろう。その上にきっちりとネクタイを締めていたら、きっと喉元に違和感があるだろう。綺麗な首がそのまま出されずに、隠されていて、その上圧迫されているということに何故か魅力を感じる。

もし誰かと交際することがあって、ある程度の信頼関係を築けたなら、首を触らせて欲しいと思う。一度でいいからやってみたい。

首全体を手のひらで包み込むようにして触る。特にその手に力を加えたりはしない。ただそのまま触るだけ。時おり親指の腹で首の輪郭をなぞったり、鎖骨の窪みの感触を確かめたりする。 きっと相手はその手のことを強く意識するだろうと思う。首という体温の高い部分に私の手が触れたとき、ぞくりとするような冷たさを覚えるだろう。手のひらの柔らかい部分で少しでも喉の部分を押したなら、それだけでひやりとした圧迫感を覚えるだろう。
首なんて普段自分で触ることもなければ誰かに触れられることもない場所だ。ある程度の信頼関係がなければ絶対に触らせてもらえない。 普段触られることのないそこに触れられた時、自らの心臓を撫でられているかのような、ぞわぞわとむず痒く、落ち着かない感覚があるだろう。自分に触れてくるその手のことが気になってしょうがなくてたまらなくなるのだ。素敵。