集合住宅

蛇の道はheavyだぜ

すなーおじゃなくって

ディスカス2月号

2月1日 未来世紀ブラジル 視覚的に面白いところが多かったように思う。監視社会に縛られている窮屈さや狂った世界観に引き込まれた。この映画をまた観てもっと咀嚼して理解したい。後日色々と感想を友人と述べたりしたな。2月12日 ベイマックス 映画館のスク…

淡路島『ナゾのパラダイス』再訪&取材編

数年前に、ナゾのパラダイスを訪れた。 しかし当時の私には内容があまりにも過激だったのと羞恥心を掻き立てられたために、あまりナゾのパラダイス自体のことをよく覚えていないことに思いついた。 ナゾのパラダイスに関する記事が書きたい、しかしあれでは…

さらに前よりもっと生々しい話 2

私は処女です。しかし、特別守ろうという意思があったからと言うよりも、ぼんやりとしていたらいつの間にか今もそうなっているというような、そんな感じです。 取捨選択の機会が私に一度でも訪れたことはありません。また近い将来それが訪れるようにも思いま…

さらに前よりもっと生々しい話 1

私は処女です。二十歳にして。よく処女のことを、攻められても落ちない城』といった喩えかたをしますが、私の場合、『人々から忘れ去られ誰からも攻められることがなかった城』って感じです。特別守ろうという意識や意図があったというよりも、単純に『モテ…

ちーちゃんはちょっと足りない 感想文

阿部共実さんの『ちーちゃんはちょっと足りない』という漫画を読んだのだが、鮮烈な印象が残ったため、感想を書こうと思う。 この漫画はちーちゃんを主人公にしている…‥と見せかけて、その友人のナツが主人公の漫画であると思う。 一話から四話まではほのぼ…

雨の花

雨の日は頭上に花が咲く。 24本の骨を持つ私の傘を開いた時、頭上にまるで乱菊の花が咲いているように感じる。緋色の傘から透過するわずかばかりの光は、まるで絹ごしされたかのように柔らかい。 私は頭上を眺めながら歩く。そうしていると、緋色に包まれて…

退廃未遂

いつからか自分にはある恐怖が付きまとっていた。 『私が演じている私の皮を剥いだその奥には、つまらない私しかいない。』と。私は人と話していて時折ひやりとする。私が本当はつまらない人間であることがバレてしまったのではないかと。私は自分の底を知ら…

ディスカス1月号

1月1日 愛を読むひと 前半のラブシーンの生々しさに、ああこれ一人で見てよかったと思った。後半のシリアスな展開はよかったと思う。前半は魅力的なお姉さんを、後半では老婆の役を同じ女優さんが演じているのに凄いなって思った。1月5日 レゴムービー もう…

ヒトリスト断念

少女の頃は太宰治の女生徒を読んでああこれは私だ、と思った。自分に自信がなく、それでいてこっそりと薔薇の刺繍を隠し持っている彼女の姿が私と同じだと思った。あの文章はまるで頭の中の考えてることがとけでたみたいに雑多で、少女らしくて素敵だった。 …

理想像が具体的になる

二十歳になると焦る。自分の年齢が10代から20代になってしまった。 三ヶ月ほど付き合った末別れた人が一人いるため、私の経験値はゼロではないのだが、数字で表すなら0.3ぐらいだと思う。確実に1に満たない。私が大学を卒業したら22歳。焦る。世の中の人たち…

首に対しての気持ち悪い熱意

(突如フェチシズム溢れる文章を書きたくなったんだけど、書いててああこれ黒歴史になりそうだなって思った。消したい。) 私は、人の首という部分が好き。首という部分が、呼吸に関係している部分だからかもしれない。男性でも女性でも、細くて長い首を持つ人…

それでも俺は髪を切るんや

成人式が終わったら、髪を切りたいと思っている。今よりも20センチ以上切って、ショートヘアにしたい。しかしそれを言うと友人、行きつけの美容師、バイト先の数名、バーのマスターや客など、皆から『今の長い方がいい』と言われてしまう。 それだけ今現在の…

ディスカス12月号

新年あけました。でも特にめでたくはない。12月4日 伊集院光のばらえてぃー だるまさんが動いたらみんなバラバラの巻如何にして人は疑心暗鬼に陥っていくのかという過程と人間模様が見れる。バラエティーというよりも実験に近い。12月7日 P.S.アイラブユーバ…

人の好意を断れない病

例えばのお話です。ある日、あなたは大鍋でカレーを作りました。朝昼晩食べて三日分ぐらい持つでしょう。さて、そこにあなたの家の隣人が、今日中に食べなければならないようなナマモノを持って現れました。(一度冷凍して解凍されているので、冷凍庫には入れ…

食べ物の魅力を伝える練習

先日、『かたの桜』という純米吟醸酒を買った。そのお酒の洋梨のような芳香と柔らかな甘さが素敵だった。 少量を口に含み、舌先で転がしていく。ふわふわ。洋梨が香る。アルコールも回る。 お酒に混じっている甘い香りを口のなかで弄びながら、こたつの温も…

成人式の前撮り

今日、成人式の前撮りに行ってきた。家族との写真も撮ってもらうため、わざわざ父と母も淡路島から出てきてくれた。撮影スタジオは梅田駅付近の某所。振袖は結婚すると着られなくなってしまうし、未婚女性であっても、30過ぎになって着ることは恥ずかしい。…

書くのが少し楽しくなってきた

ネットカフェで読んだ『惡の華』が面白かった。主人公たちの苛烈な中学時代の中に、過去の自分を感じた。 そしてその苛烈な中学時代はあくまで一過性のもので、それが終わっても物語はまだ続くのだというところに、青春の本質が描かれているように思った。 …

ある少女 1

私は、誰よりも子どもらしい子どもだった。しかし、大人が求めている『子どもらしさ』とはまた違っていたように思う。 でも彼らが求めていた『子どもらしさ』っていい加減だ。落ち着いていてしっかりとしている子役の子どものことは『これは偽物だ』とみなす…

何も語れない

私には人に語れるような好きなものなんてないんじゃないかと思う。私はアニメが好きだけれど、特にそのアニメのイベントに行ったりもしなければ、円盤を買って制作会社に貢献したりもしない。 つまりアニメに対してお金を使わない。アニメに割いている時間は…

ブログについて

私はこのはてなブログを、あまりブログとして活用していない。リアルタイムの日常について書くのにずっとtwitterを使ってきたので、『今』のことを書く場所はもう事足りているからだ。だからここでは私は『今』のことを書かない。基本的に私は、投稿を何個か…

じめじめ

ネットが普及してから、一人暮らしの人は以前よりも寂しくないはずだと思う。一人でも別に孤独ではない。狭い部屋の中にいても、小さな端末を取り出せばどこへでも繋がることが出来る。 以前は私の通信媒体はスマホしかなかった。パソコンからインターネット…

好きなものは数珠つなぎ

たとえばの話私は最近Pizzicato Fiveにハマっている。東京は夜の七時を聴いたことで気に入り、三枚ほどアルバムを借りた。しかし私は以前まではPizzicato Fiveのことを名前すら知らなかった。知るきっかけになったのは、和田アキ子だった。高校生の一時期、…

ディスカス11月号

11月にTSUTAYA DISCASで借りた映画をまとめようと思う。 先にいっておくが、私は自他共に認めるネタバレクソ野郎だ。その物語をよかったと伝えるためにはネタバレせずにはいられない。だからもし見ていなくて、ネタバレを回避したい場合はスクロールして見な…

名前

私の本名は有名な漫画のキャラクターと同じ名前である。最近は全然言われなくなったが、小さい頃自己紹介したときには『国民的漫画のキャラクターと同じ名前だ』とよく言われた。 人が私のことを紹介する時もまた同様で『国民的漫画のキャラクターと同じ名前…

街コンについて考える

街コンについて考えることが多い。 というのも、私のツイッターで交友している方が街コンに行ってきたり、私の大学の先輩が「街コンで恋人ができた友達がいっぱいいる」と言って薦めてきたり、何かとご縁があるからである。 街コンに行きたいと思うようにな…